Macの大きな魅力の一つは、美しいGUIとともに、ターミナルからUNIXコマンドを思う存分使えることかもしれません。
本日紹介するMacアプリ「TextBar」は、その特徴をさらに強化することができるMacアプリです。TextBarを使えば、任意のUNIXコマンドやスクリプトの出力をメニューバーに一覧表示して、テキストとしてコピーすることができる上、さらに任意の間隔で更新したり、通知を受け取ったりすることもできます。
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無限の可能性
設定画面を開き、例えば「echo 'Hello'」という行を追加して有効化すると、メニューバーの右側に「Hello」と表示されます。このように自分の好きなコマンドの出力結果を、任意のリフレッシュ間隔で、さらに通知機能つきで確認することができるのです。
GitHubのリポジトリTextBar-Recipesには、さまざまなレシピが集積されています。ローカルIPアドレス、グローバルIPアドレス、ディスクの使用量など、今まで個別アプリに頼るしかなかった情報の表示をUNIXコマンドの組合せで実現できるのは、UNIXに慣れ親しんだ人にとってはたまらない機能だと思います。
TextBarは有料アプリで、価格は2.99ドル。7日間試用できます(フルバージョンとトライアルバージョンの違いは不明)。購入にはPayPalを使えます。