Appleは本日、これまでiOS、Mac、Safari用に分かれていたDeveloper Programを一つにまとめ「Apple Developer Program」として統合することを発表しました(MacRumors、TechCrunch日本版)。
今後、Apple Developer Programに登録するだけで、iPhone / iPad / Apple Watch / Mac / Safariなど全てのAppleデバイス用のプログラムを開発し、App Storeで販売することが可能となります。
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iOS /Mac Developer Programは自動移行
Apple Developer Programの利用料金は年間99ドル。これは従来のiOS Developer Program / Mac Developer Program利用料金と同等です。
既存のユーザーは、自動的にApple Developer Programに移行することになり、有効期間も引き継がれます。iOS / Mac Developer Program両方に参加していた開発者は両方の残り期間が合算されます。
Safari Developer Programは実質有料に
Safari Developer Program(会員登録無料)登録者は、7月8日までリソースを利用することが可能で、開発者が提供していた拡張は秋までダウンロードできます。ただし「Safari Extensions Gallery for OS X El Capitan」が動き出してからは、有料のApple Developer Programに参加し、署名した上で新ギャラリーにて拡張を公開する必要があります。
詳細はAppleが公開している公式ドキュメント「Learn About Your Updated Membership」を参照してください。