Microsoftは本日、Windows 10正式版用の累積アップデート「KB3097617」をリリースしました(WinBeta、Microsoft News)。更新は自動で適用されますが、「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update」より手動で更新することもできます。
KB3097617は、Windows 10の機能の改善、および脆弱性を修正するための更新データで、Microsoft Security Bulletin(マイクロソフトセキュリティ情報)で詳細が説明された以下の5件の脆弱性の対策が行われています。
- KB3096447 MS15-111: Security Update for Windows Kernel to address elevation of privilege: October 13, 2015
- KB3096443 MS15-109: Security update for Windows Shell to address remote code execution: October 13, 2015
- KB3096448 MS15-107: Cumulative security update for Microsoft Edge: October 13, 2015
- KB3096441 MS15-106: Cumulative security update for Internet Explorer: October 13, 2015
- KB3097966 Microsoft security advisory: Inadvertently Disclosed Digital Certificates Could Allow Spoofing: October 13, 2015
このアップデートは累積アップデートであるため、過去にリリースされた修正を全て含む形式で提供されています。適用済みの修正がある場合は、新たな修正のみダウンロードされ、適用されることになります。