MicrosoftがWindows 7/8.1ユーザーに対するWindows 10へのアップグレード要請を一歩推し進め、Windows 10へのアップグレードを「オプションの更新プログラム」から「推奨される更新プログラム」へ変更したのではないかと伝えられています(ITmedia、スラド)。
変更は2月3に配信された「KB2952664」と「KB3035583」によるもので、アップグレードプログラムが「推奨される更新プログラム」となると、Windows Updateの設定によってはWindows 10のインストールが自動的に開始する可能性があります(ただしインストール開始時にキャンセルすることは可能)。
今回の「推奨される更新プログラム」への昇格問題は、海外のメディアも伝えており、情報源はZDNetの著名ジャーナリストMary Jo Foley氏のようです。
インターネットコムは、マイクロソフトに問い合わせこれら更新プログラムによる自動更新はないとの情報を掲載していますが、Windows 7/8.1ユーザーはうっかりWindows 10にアップグレードすることのないよう十分気をつけておいた方が良いかもしれません。