米Microsoftは3月7日(現地時間)、リレーショナルデータベース「SQL Server」のLinux版を開発中であることを発表しました(Microsoft Blog、Phoronix、TechCrunch日本版)。現在早期限定プレビュー版が提供中で、正式版は2017年中頃にリリースされる予定となっています。
SQL ServerはこれまでMicrosoftのWindows専用データベースソフトとして提供されてきました。Linux版はWindows ServerとLinuxの間の一貫したデータプラットフォームを提供する事を可能とするもので、オンプレミスおよびクラウド版として提供される予定です。
Microsoftの象徴ともいえるSQL ServerのLinux版は、Windows主体に開発を進めてきたデベロッパーがデータベースを選択する際有力な選択肢となる可能性を秘めていそうです。