機種変後のiPhone3GSをiPod Touchもどきとして便利に使っていたのですが、最近さすがにバッテリーがへたってきてフル充電しても一日もたないようになってきました。
iPhone3GSはRetinaディスプレイじゃないものの、Twitterや、2ch閲覧や、SafariでWeb閲覧などまだまだ使えます。そこでAppleで行っている「iPhoneバッテリー交換サービス」に申し込んでみました。
■iPhoneバッテリー交換サービスとは
修理サービス Q&A センターによると、「バッテリーの充電機能が低下したために iPhone の修理サービスが必要になり、その修理サービスが Apple 製品保証、AppleCare サービス契約、消費者保護法のいずれの対象にもならない場合にご利用いただける有償のサービスです」ということで、保証期間終了後のiPhoneに利用できるサービスです。
料金は6,800 円です(でした)。Webサイトを検索すると「9,800円」という情報が見つかりますが、それは以前の価格のようですね。民間業者で4,000円〜5,000円で交換してくれるところも発見しましたが、これくらいの価格差ならApple公式サービスを使った方良いと判断しました。
■iPhoneバッテリー交換サービスを申し込むには
実際にサービスに申し込むには、サービスと修理から申し込みます。iPhoneのシリアル番号が必要になります(設定アプリの[一般]→[情報]→[シリアル番号]で確認可能)。あとは画面に従い情報を入力していくだけです。ちょっと迷ったのが「問題の詳細」を入力するところ。管理人はとりあえず以下のように入力してみました。
「バッテリー交換のみ」を選択すると、修理料金は6,800円で確定します。クレジットカードで支払う場合この段階で支払処理を行います。
■iPhone引き取り手順
あとは宅配業者が引き取りに来るのを待つだけです。梱包などは必要ないので裸で渡しましょう(念のため本体の初期化もしておきましょう)。絶対に忘れてはいけないのは、SIMカードを取り外しておくことです。機種変後のSIMカードは一見何の役にも立っていないようですが、これががないとiPhoneのOSバージョンアップ、復元などができず詰んでしまいます。
宅配業者に引き渡したらあとは交換品がくるのを待つだけです。修理依頼から引き取りに来るのに1〜2日。交換品が送られてくるのに1〜2日として、計4日くらいあれば交換完了すると思います。この間、修理のステータスはオンラインで確認できるのでイライラは最小限です。
送られてきたiPhoneは専用の箱にはいっていました。
■まとめ
交換後iPhoneのシリアル番号が変わりました。実際にバッテリーが交換されたわけではなく、ファクトリーリファービッシュ品(?)に交換になったのだと思います。すでにだいぶ古くなっていたので管理人は気にならなかったのですが(むしろプラス)気になる人は気になるかも。バッテリー交換する方法として、自力、民間業者など_安くすます方法はいろいろありますが、6,800円で何の憂いもなく交換できるのは良いサービスだと思います。