JetBrains、「IntelliJ IDEA 2016.2」をリリース - デバッガ、エディタなど改良多数

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Jetbrains

JetBrainsは7月12日、統合開発環境IntelliJ IDEAの最新版「IntelliJ IDEA 2016.2」を公開しました。現在公式サイトより無料で利用できるCommunity版、有償のUltimate版をダウンロードすることができます。

IntelliJ IDEA 2016.2は4ヶ月前にリリースされた2016.1に引き続く2016年2番目のアップデートとして多数の新機能が追加されています。

Idea 2016 2 variables

主な新機能として、デバッガでは、WatchesとVariablesが合体してUXが改善されのに加え、ブレークポイントの条件等で複数行の式が利用可能となったことがあげられています。

またGit、Mercurialのログビューではバックグラウンドロードの導入によって起動速度が改良し、ロードの進行状況を確認できるプログレスバーが追加されました。

エディタでは、Settings → Editor → Colors & Fonts → Fontで、Enable font ligaturesにチェックを入れることで、合字が利用可能なったほか(要合字対応フォント)、インスペクションツールのウィンドウが改良されています。

そのほかJavaでのJUnit 5サポートの追加や、Spring Framework、JavaScript、AngularJSの改良など多くの変更が行われています。詳細はブログで確認ください。

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