Primate Labsは本日、定番ベンチマークソフト「Geekbench」のメジャーバージョンアップ版である「Geekbench 4」をリリースしました(公式ブログ、iDownloadBlog)
Windows / macOS / Linux用のデスクトップ版を公式サイトからダウンロードできるほか、iOS版とAndroid版もそれぞれのApp Storeで公開されています。
デスクトップ版のGeekbench 4はハードウェアの進化を反映し、CPUやキャッシュ、メモリにより高い負荷をかけることができる新たなCPUワークロードが追加されたほか、グラフィックスの処理能力を測定することができるGPUベンチマークが追加されています。
これらCPU/GPUベンチマークでどのような処理を行っているかは以下のPDF資料で詳細に説明されています。気になるかたは参照してみてください。
またモバイル版ではユーザーインターフェイスが刷新されており、iOS版でインターフェイスがより分かりやすく整理され、Android版ではGoogleが提唱されているMaterial Designが導入されています。
現在Geekbench 4はリリース記念で9月13日までの期間限定セールが開催中。20%オフの1,271円(OS X / Windows / Linux全部込みのシングルライセンス)でライセンスを購入することが可能です。無料でも実行できますが、この場合トライアウトモードに設定され、実行時にインターネット接続が必須となり、ベンチマーク結果がGeekbench Browserに自動送信されるという制限が課せられます。
Geekbench 4
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
定番ベンチマークアプリ。
なおiOS版はいまのところ無料ですが「As part of the Geekbench 4 Launch Sale, Geekbench 4 for iOS is FREE until September 13.」という説明書きがあり、13日を過ぎると有料化される可能性もありそうです。