(Windows 10 Version 1607の更新履歴)
現在Windows Insider Program参加者向けに公開されているWindows 10の最新ビルド「Windows 10 build 14915」にて、Windowsの更新履歴が見やすく改良されていることが明らかとなりました(Softpedia、gHacks)。
今回注目されているWindows 10の更新履歴画面は「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update > 更新の履歴」から確認できる画面です。現在の製品版のWindows 10では、適用された更新プログラムが日付順に一覧表示されているだけですが、build 14915では以下のようにカテゴリ分けされて見やすく改良されている模様です。
更新履歴が以下の3つのカテゴリに分類されています。
- Quality Updates(Security Update for Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable Package)
- Driver Updates (System Hardware Update)
- Other Updates (Microsoft Silverlight)
発見はTwitterユーザー@callum90ish氏によるもので、Surface Pro 3で運用中のWindows 10 build 14915でWindows Updateを実行した後、このような履歴が表示されたようです。
@SecurityGarden I have an SP3 which had a system hardware update yesterday + I have enabled Microsoft Update.
— Callum Moffat (@callum90ish) 2016年9月1日
単に適用された更新プログラムが順に表示されるだけの、そっけない印象のあった「更新の履歴」画面ですが、Redstone 2ではもう少し見やすい画面が提供される事になりそうです。