Microsoftが新しく開発した入力デバイス「Surface Dial」。Microsoftのデモでは、クリエイター向けの一体型PC「Surface Studio」とともに使用する様子がデモされましたが、一般のWindowsアプリの操作用にも使用することができるようです(WinBeta)。
今回、その可能性の一端を表す、Surface Dialによって開発ツール「Visual Studio」を操作する様子を撮影した動画が公開されました。
動画ではブレークポイントで停止したデバッガを、Surface Dialを回転させて「Step-Over」したり、「Step-Into」する様子が確認できます。
動画を公開したNico氏のブログには、Surface DialをVisual Studioで使用する方法が具体的に解説されています。
- Surface Dial
- Visual Studio 2015
- Visual Studio 2015 SDK
- Windows 10 Anniversary Update
などが必要で、Visual Studio Extensionを作成し、Dial APIを呼び出すことでVisual Studioの操作を行っている模様です。Surface Dialの未来的インターフェイスで開発作業を行えば、デバッグもあっという間に完了しそうな雰囲気です。