Microsoftは本日、噂通り、開発者向けオンラインイベント「Connect(); // 2016」にてMac向けの統合開発環境「Visual Studio for Mac」を発表しました。現在同サイトよりプレビュー版を無料でダウンロードすることができます。
Visual Studio for Macは、モバイルアプリの開発環境「Xamarin Studio」をベースとした統合開発環境で、Xamarinを利用したMac/iOS/Android向けのネイティブアプリの開発や、.NET Coreを利用したサーバーアプリケーションの開発が可能となります。
「Visual Studio」という名前がついていますが、Windows用のオリジナル版とは別物で、これまで「Xamarin Studio」と呼ばれていた開発環境のブランド名が変わったと考えるとわかりやすいでしょう。
ということで早速ダウンロードしてインストールしてみました。
目次
インストールしてみた結果…
VisualStudioforMacPreviewInstaller.dmgのサイズは20MBほとど小さく、インストール中にダウンロードが行われるタイプのインストーラーとなっています。
▲「Install Visual Studio for Mac Preview」をクリック。
▲インストールするXamarinの各種コンポーネントを選択します。
▲ダウンロードとインストールが完了すれば、成功…のなのですが、Mono Frameworkのインストールに失敗しました。
▲トラブルシューティングの方法も表示されます。手動インストールすべき?
今回はインストールに失敗しましたが、時間が出来たら再チャレンジしたいと思います。