Microsoftは5月2日(現地時間)に、ニューヨークでイベントを開催し、Windows 10の新たなエディション「Windows 10 Cloud」等の発表を行うと予想されています。
今回それに先立ち、Windows 10 Cloudに必要なハードウェアスペックなどの情報がインターネット上に流出していることが判明しました(Windows Central、gHacks)。
公開された資料によると、Windows 10 Cloudの最小要件は以下の通り:
- クアッドコアCPU(Celeron以降がベター)
- 4GBのRAM
- 34GBのストレージ(64bitの場合64GB)
- バッテリーは40Whrより大きい
- Fast eMMC or SSD
- Pen/Touchはオプション
現行のWindows 10である1GHz以上のプロセッサ、1GB or 2GBのRAM、16GB or 32GBのストレージなどより(後ろは64bit版)、厳しめの設定であることがわかります。
また、Windows 10 Cloudは米国の教育機関などで普及しているChromebook対抗のために開発されているとみられていて、Windows 10 Cloudを搭載するマシンはバッテリー持続時間や、ログインに必要な時間、レジュームに必要な時間などほぼChrome OSを搭載したChromebookと同等であることを目指していることもわかります。