Appleが開発するiPhoneやiPad向けのオペレーティングシステム「iOS」。近年はmacOSよりもむしろiOSの方の開発に力が入っているのではないかと噂されるほど機能が充実してきています。
本日紹介するiOS 11コンセプトは、そんなiOSにどのような機能が追加されれば望ましいかを考え具現化されたコンセプト映像&動画です(MacRumors)。
MacStoriesで日々iPadを日常的に使用しているFederico Vittici氏とデザイナーのSam Beckettが協力して作成したもので、特にiPadに関するさまざまな新アイデアが盛り込まれています。
「シェルフ」機能では、テキストや画像、曲などさまざまなアイテムをドラッグし一時的に補完しておくことができる機能で、アプリ間でデータの受け渡しがさらに容易になることが期待できます。
「Split View」機能も改善され、ホーム画面のようにグリッド状に配置されたアイコンを使って簡単にアプリを切り替えられるようになります。
iCloud Drive上のファイルをブラウズできるiOS版のFinderも実装されています。
来月に迫ったWWDC 2017で発表が予想される「iOS 11」。このコンセプトに近い機能が実装されているのかどうか注目です。