Microsoftのデスクトップオペレーティングシステム「Windows」。コアなユーザーからはさまざまな批判的な意見も寄せられているOSですが、ゲーム分野で圧倒的な人気を誇っているのは現在も変わっていないようです。
ゲーム配信プラットフォームSteamが行った2017年3月期の調査で、Windowsのシェアが96.06%を占め、3.05%のmacOS、0.81%のLinuxと比較して圧倒的な人気を誇っていることがあらためて示されました(Neowin、Softpedia)。
近年はゲームライブラリの充実によって、Windowsだけではなく、macOSやLinuxでも動作するマルチプラットフォーム対応のゲームが増加してきているのは事実ですが、DirectX 12など最新の技術がいち早く投入されるWindows環境の人気がやはり飛び抜けている模様です。
ただしWindowsのバージョン毎の内訳では、Windows 10 64bitが1.03%ダウンしているのに対し、Windows 7 64bitが1.40%上昇しているのは気になるポイントかもしれません。一方macOSでは10.12.5が最も人気で、10.11.6が2位に。macOS SierraとOS X El Capitanのそれぞれの時点での最新版が選ばれた順当な結果となっています。LinuxではUbuntu 16.04.2 LTS 64-bitが人気となっています。