先週末、Appleはスマートスピーカー「HomePod」の初期firmwareを公開しました。HomePod自体に関しても、iOSが採用され、272x340のディスプレイや、1GBのRAMが搭載されることが判明しているなか、iPhone 8に関するさまざまな情報までもが掘り起こされ話題となっています(iDownloadBlog)。
今回さまざまな調査を行ったのは、おなじみのiOSデベロッパーSteven Troughton-Smith氏です。iPhone 8のデイスプレイが3x解像度となる2436×1125になるのではないかとfirmwareに含まれた情報を示しながらTwitterで指摘しています。
There are little tidbits in the OS suggesting upcoming iPhone will have a 3x screen at 1125x2436. Hard to gauge what that will mean for devs pic.twitter.com/SK8QjOAfDt
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年7月31日
この解像度は、今年の2月KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏が予想した、iPhone 8の5.15インチディスプレイエリアと同じサイズです。iPhone 8はホームボタンがないため、5.8インチ(2800x1242)物理ディスプレイの下部領域がファンクションエリアに設定され、それを差し引いた領域がディスプレイエリアとして利用可能になるとの主張でした。
また同氏はfirmwareに上記のようなiPhone 8のアイコンが含まれていることや、BiometricKitフレームワークに顔認証関連の関数が多数含まれていること、「Pearl ID」という名前が含まれていることなどを発見しています。