Safari Technology Preview 59がリリース - Intelligent Tracking Prevention 2.0の導入

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Appleは本日、開発者向けSafariの最新版である「Safari Technology Preview 59」をリリースしました(MacRumors)。

Safari Technology Previewは、Safariに将来的に導入される機能の早期の評価を目的として公開されているソフトウェアで、現在macOS MojaveおよびmacOS High Sierra用の二つのバージョンがダウンロード可能です。すでにプレビュー版をインストール済みの場合、Mac App Store経由で最新版にアップデートできます。

今回リリースされたSafari Technology Preview 59では、Intelligent Tracking Prevention 2.0のサポートが追加されています。WWDCで発表され機能で、各種ソーシャルウィジェットが許可なくユーザーの行動をトラッキングすることを防ぐことを目的としています。

そのほか、Web Animations、Payment Request、JavaScript、Editing、Storage Access API、Security、Service Workers、lCompatibility、WebRTC、Web API、Media、Web Inspector、Accessibility、iCloud Keychain Password Managerなど多数のカテゴリにわたる機能の修正が行われています。

なおRelease 59では、macOS Mojave上で動作させる場合の既知の不具合が2点存在し、ダークモード使用時にスマート検索フィールドが適切にレンダリングできない問題と、macOS Mojave Developer Beta 2でWebサイトへの再ログインが必要になる場合がある問題がリストアップされています。

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