MicrosoftはWindows 10 Version 1903でCortanaと検索を分離したのに加え、検索に使用頻度の高いアプリを一覧表示するトップアプリ機能を追加するなど、徐々にCortanaをフェードアウトさせるための準備を行っているようです。
ところが今回、現行の最新版であるWindows 10 Version 1809で、Cortanaのインターフェイスにも同様の変更が加えられてテストが行われていることがわかりました(MSPoweruser)。
Cortanaの新機能はサーバーサイドの更新によってもたらされたものとみられ、ホーム画面にトップアプリやドキュメントの使用履歴が掲載されていることがわかります。
▲新画面(左)と旧画面(右)。
Windows Latestによるとこの変更は一部の地域(例えば米国)でだけ実行されているそうで、地域を変更することで従来のCortanaの画面に戻ったとのこと。
Windows 10 Version 1903の公開も近づいてきていますが、既存のWindows 10環境の使用感の統一のために、今回の変更が行われることになるのかもしれません。