Appleは先日、iMacのラインナップを刷新し、新型のiMac 2019を発表しました。2019年モデルのiMacは筐体の変更は行われませんでしたが、CPUやGPUがアップグレードされ、27インチの5K iMac(2019)には最大128GBまでのRAMが搭載可能であることが判明しています。
今回、この27インチiMacに最大容量である128GBのRAMを搭載する方法を9to5Macが公開しています。この情報によると、27インチiMacは仕様上128GBのRAMが搭載可能であるものの、Appleオンラインストアのカスタマイズでは64GBまでしか選べないため、サードパーティのRAMを自分で取り付ける必要があるとのこと。
Appleのオンラインストアで64GBのRAMを選択した場合アップグレード価格は1000ドル(日本では110,000円)ですが、OWCが販売している128GBのRAMアップグレードキットの価格は1099ドルで、かなりコストを節約することができるようです。
RAMは以下の仕様を満たしているものが使用可能ですが、OWCのようにiMacでの動作を確認している信頼性の高いメモリを使用するのが安全とのこと。
- PC4-21333
- バッファなし
- パリティなし
- 260 ピン
- 2666 MHz DDR4 SDRAM
実際のRAM交換手順は、iMacの背面のRAMスロットを開けて、SO-DIMMスロットから既存のRAMを取り外し、購入したRAMを取り付けるだけというかなり簡単なものとなっています。
9to5Macでは画像付きで詳細な手順が公開されていますので、新型の5K iMacのRAM交換にチャレンジしてみたいと思っている方は確認してみてはいかがでしょうか。