Microsoftは12月5日(現地時間)、Windows 10 October 2018 Update(Version 1809)を実行しているデバイスに対し、Windows 10 Version 1909への自動アップデートの提供を開始したことを発表しました(MSPoweruser)。
Windows 10 リリース情報ページには、Windows 10 Version 1909の現在の状況として以下のようなメッセージが掲載されています。
Beginning today, we will slowly start the phased process to automatically initiate a feature update for devices running the October 2018 Update (Windows 10, version 1809) Home and Pro editions, keeping those devices supported and receiving the monthly updates that are critical to device security and ecosystem health. We are starting this rollout process several months in advance of the end of service date to provide adequate time for a smooth update process.
自動更新はWindows Update経由で行われますが、全てのデバイスで一斉に開始するわけではなく段階的に行われる予定です。これは、Windows 10 Version 1809のHome/Proエディションのサポート期間は、2020年5月までとまだ余裕があるためのようです。
なお、サポート中のWindows 10 Home/Proエディションのバージョンは1809/1903/1909で、1903から1909へは機能有効化プログラムをインストールするだけで簡単に更新可能です。