Microsoftは本日、Windows 10のプレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 19569.1000」をリリースしました(Windows Blog)。
公開されたプレビュー版は、Windows 10の開発ブランチから直接公開されるもので、将来の機能アップデートで追加される可能性のあるさまざまな新機能が先行して実装されています。Windows Insiders Programの更新オプションでFastリングを選択しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Fastリングは新機能が先行して追加されるかわりに不安定になりやすく、安定性を求めるユーザーに対してはSlow/Release Previewリングの選択が推奨されています。Windows Insider Programのリングごとのビルドの提供状況はFlight Hubで確認可能です。
Build 19569の新機能
Microsoftが新しいカラフルなアイコンの展開を始めることを発表しています。アラームと時計、電卓、メール、カレンダーなどの組み込みアプリから更新が始まり、FastリングユーザーはMicrosoft Storeを利用して最新のアイコンにアップデートすることが可能です。Insider Program参加者に対し、今後数ヶ月にわたり多くの新しいアイコンが公開されていく予定です。
その他、OneDriveが動作しなくなる不具合の修正や、サードパーティの仮装マシンでSCSIドライバが動作しなくなる問題、スタートメニューの信頼性の問題などいくつかの不具合が修正されています。
公式ブログには既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。