新型の27インチiMacのフラッシュストレージはロジックボードに取り付けられていて交換できない

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New 27 inch imac 2020

Appleは先日、第10世代のIntel Coreプロセッサを採用した新しい27インチiMacを発表しました。ドイツのブログiFun.deが、新型27インチiMacのフラッシュストレージがロジックボードにはんだ付けされていると主張したのに続き、MacRumorsも内部文書を入手し、新モデルのSSDが交換できない構造になっている事を確認しています。

文書はAppleの技術者向けのもので、フラッシュストレージはロジックボードに固定されていて取り外すことはできないと明記されている模様。ただし、4TB/8TBの構成ではロジックボード上のコネクタにフラッシュストレージ拡張ボードが取り付けられているそうです(256GB/512GB/1TB/2TB構成ではこのコネクタとボードは存在しない)。

フラッシュストレージとロジックボードは、ハードウェア暗号化によってペアになっており、ロジックボードを交換するとデータが失われるとのこと。このためAppleはファイルを定期的にバックアップすることを推奨しています。

内蔵のSSDを交換することは不可能なため、大容量のストレージが必要な場合、最初から十分な容量に増設してから購入するか、外付けストレージを使用してしのぐかなどの代替案が必要となりそうです。

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