Microsoftは10月27日、Microsoft EdgeのCanaryおよびDev版で縦型タブが利用可能になったことを発表しました。表示領域を有効活用することで、大量のタブを効率良く管理できるようになる事が期待できます。
縦型タブには、大量のタブを開いた際、タブの幅を確保できるためタイトルを確認しやすいというメリットの他、近年主流のワイドスクリーン搭載デバイスの表示領域を有効に活用することができるというメリットがあります。
縦型タブを試すには、ウィンドウ左上のアイコンをクリックします(Windows版で確認。macOSはまだ?)。縦型タブが有効になると通常のタブは非表示になり、左側のタブの一覧を使ってタブを切り替える事ができるようになります。
Ctrl+Shiftを押しながら複数のタブを選択して並べ替えしたり、音声を再生中のタブを探して素早くミュートしたり、タブをピン留めしたりといったタブの操作が可能なほか、タブの表示幅を狭くして、Faviconだけの状態にまで縮めることもできます。
大量のタブを効率的に管理するための手法の開発は、Googleも積極的に行っており、Microsoftの新機能がGoogle Chromeにも影響を与える事もあるのかもしれません。