Microsoft Edgeで右クリックした際、コンテキストメニューに含まれている項目が多すぎてイライラすることがあるかもしれません。特にPDF文書を表示している際、絶対に使わないオプションが表示されることもあります。Microsoftがこの問題を解決すべく、あらたなコンテキストメニューを開発している事がわかりました(Techdows)。
EdgeのCanaryビルドで、MicrosoftはPDF文書のみで機能する「ミニコンテキストメニュー」と呼ぶ呼ばれる新機能を試しており、このコンテキストメニューからPDF文書の各種操作が可能となる模様。
以下のような操作が実行可能になるとのことです。
- コピー
- コメントの追加
- 選択したテキストのハイライト
- テキストをウェブで検索
- 選択したテキストの読み上げ
- PDFを時計回りまたは反時計回りに回転
以下の手順で有功にできます。
- 設定 > 外観 > Context menusを選択
- 「show mini menu when selecting text in PDFs」を有功に
設定変更後、PDFを読み込み、テキストを選択して右クリックすると小さなコンテキストメニューが表示されます。
現在ミニコンテキストメニューはPDF文書だけに限定されていますが、将来的にその他の文書タイプに対応する可能性も考えられます。
現時点ではEdge Canary v90で利用可能です。