Microsoftは6月24日、オンラインイベントを開催し次世代のWindowsに関する発表を行う予定です。
これまでの噂情報では、イベントで「Windows Sun Valley」あるいは「Windows 11」が発表されるのではないかとの説が有力ななか、Microsoftが公開している公式サポートドキュメントが更新され、Windows 10 HomeおよびProのサポート期間がが2025年10月14日をもって終了することが明らかとなっています(WinAero)。
同サポートページを確認するとWindows 10 HomeとProのサポート開始日が2015年7月29日、終了日が2025年10月14日であることがわかります。また重要な情報として「マイクロソフトは、2025 年 10 月 14 日まで、少なくとも 1 つの Windows 10 半期チャネルを引き続きサポートします」という文章が掲載されています。
サポートドキュメントは、Windows 10のリリース全体(2015年7月29日の最初のリリースから最新のLTSCまで)を1つのOSとしてみなすなど奇妙な点が残されていますが、この情報が正しいのならば、イベントで「Windows 11」が登場し、「Windows 10」と主役の座を交代することになるという有力な証拠といえるかもしれません。
Windows 10が2025年に本当にリタイアするのならば、十分な準備期間が提供するため、できるだけ早期のWindows 11の公開が必要となりそうです。