AppleはWWDC21で、iPhoneとiPad用のオペレーティングシステムの最新版「iOS 15」と「iPadOS 15」を発表しました。
新バージョンではFaceTimeのアップデートや、集中モードの導入、マップ、天気、ウォレットの改善などさまざまな新機能が追加されています。
記事執筆時、開発者向けのベータ版がすでに公開されており、有償のApple Developer Programに参加している方なら正式公開に先立ち実機にインストールして新機能を確認可能です。また一般ユーザー向けのパブリックベータ版も7月には公開される予定です。
以下iOS 15/iPadOS 15のベータ版をインストールする方法を説明します。ベータ版は不安定な可能性が高いため事前にバックアップをとってから試すことをおすすめします。
目次
iOS 15/iPadOS 15のベータ版をインストールする方法
iPhoneやiPadのSafariからhttp://developer.apple.com/downloadにアクセスします。以下iPadの画面で説明しますが、iPhoneの場合も同様です。
▲「Install Profile」をタップしてベータ版のプロファイルをダウンロードします。
▲「設定 > 一般 > プロファイル」からダウンロードしたプロファイルをインストールします。再起動が求められたら場合は指示に従って再起動します。
▲「設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート」を選択します。表示された「iOS 15 Beta」あるいは「iPadOS 15 Beta」をダウンロードしてインストールします。
テスト用の機材が余っている開発者の方は試してみてはいかがでしょうか。