Microsoftは昨日、Windows 11の一般提供を開始しました。
Windows 11はWindows Updateで、段階的に提供されていく予定ですが、「Windows 11インスタトールアシスタント」などのツールを使用して、手動でアップグレードすることも出来るようになっています。
すでに多くのユーザーがWindows 11のインストールを試みているなか、現在確認されている3つの既知の不具合の他にもインストールに関する問題が発生していることがわかりました(Windows Latest)。
Redditなどに投稿された情報によると、インストールアシスタントを利用してシステムをアップグレードする際、エラーコード「0x8007007f」が発生するとのことです。
Error code 0x8007007f keeps occurring at around 71% through the installation
幸い回避策が存在し、システムを再起動した後、管理者権限でインストールアシスタントを実行すると正常に処理を進めることができる模様。
これ以外にWindows 11のディスクイメージをダウンロードし、ISOファイルの中に含まれているsetup.exeを実行する方法も有効とされています。
不具合の原因は不明ですが、特定のドライバーが関連している可能性があると考えられています。
またこれ以外に「Ox8COF0830 - ox2W03 The installation failed in the SAFE_OS phase with an error during INSTALL_UPDATES operatio」というエラーメッセージが表示されるとの報告も行われてます。こちらも何らかのドライバーが影響していると思われますが、適切な回避策は見つかっていません。
Windows 11に手動でアップグレードできない場合、当面の間はWindows 10のまま使用することがおすすめです。