Appleは本日、iOS 15.1、iPadOS 15.1、tvOS 15.1、watchOS 8.1の各beta 3とmacOS Monterey beta 9を開発者に対して公開しました(iDownloadBlog)。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
macOS Monterey beta 9 | 21A5543b | 2021/10/06(米国時間) |
iOS 15.1 beta 3 | 19B5060d | 2021/10/06(米国時間) |
iPadOS 15.1 beta 3 | 19B5060d | 2021/10/06(米国時間) |
watchOS 8.1 beta 3 | 19R5559e | 2021/10/06(米国時間) |
tvOS 15.1 beta 3 | 19J5560d | 2021/10/06(米国時間) |
iOS 15.1では「SharePlay」などiOS 15に間に合わなかった新機能が導入される可能性があります。一方、macOS Montereyは年に1回公開されるmacOSのメジャーバージョンアップ版で多数の新機能が追加されます。
目次
iOS 15.1 beta 3の新機能
MacRumorsによると、iOS 15.1 beta 3の新機能は以下の通りです。
ProResビデオ
カメラアプリがProResビデオ撮影に対応。「設定 > カメラ > フォーマット」を選択し、「Apple ProRes」のトグルをオンに変更すると有効にすることができる。
ProResの撮影は、128GBストレージデバイスでは1080p/30fpsに制限されるが、それ以上の容量のデバイスでは4Kでの録画が可能。
マクロトグル
iPhone 13 Proは、iPhoneのカメラが対象物に近づくとウルトラワイドレンズに切り替わるが、これをオフにすることができる機能が追加された。「Auto Macro」をオフにすると、カメラアプリがウルトラワイドカメラに自動的に切り替わらないようになる。「設定 > カメラ」で変更可能。