AdDuplexが公開した最新のレポートによると、モダンなWindows PCに締めるWindows 11のシェアが16.1%に到達したことがわかりました(Neowin)。
前回11月末に行われた調査では、Windows 11のシェアは8.6%であったため、12月と1月の2ヶ月間でほぼ倍に増加していることがわかります。Windows 11のシェアの増加には、既存PCに対するWindows 11の新規インストールと、Windows 11がプリインストールされた新しいPCの販売分が含まれています。
なお、11月以降、Windows 11のシェアは約2倍に増えていますが、Windows 10の最新版である21H2は同期間で3倍のシェアを獲得しています。AdDuplexは、多くの老朽化したコンピューターがWindows 11の最低要件を満たしておらず、Windows 10のままであることを余儀なくされているため、これらの数字が時間の経過とともにどこに落ち着くのか興味深いと分析しています。
AdDuplexの情報は、AdDuplex SDK v.2を使用している約5000のMicrosoft Storeアプリから収集したもので、約6万台のPCから診断データを集め、Windows 11やWindows 10のエディションやバージョンを分析しています。このためMicrosoft Storeに対応したWindows PCのみが対象であることに注意する必要がありますが、モダンなWindows PCに関する情報としてはかなり正確性が高いと見込まれています。
