任天堂が苦戦中。4月24日二発表された2013年3月通期の連結決算で、営業損益が364億円の赤字でした(ITmediaニュース)。
任天堂が4月24日発表した2013年3月期通期の連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が364億円の赤字だった(前期は373億円の赤字)。1月の下方修正で200億円の赤字と予想していたが、ニンテンドー3DS、Wii Uとも想定販売数を下回り、営業赤字が拡大した。
とはいえ、円安による為替差益で経常損益では黒字を確保しているようです。
売上高は前回予想から345億円減の6354億円(前期比1.9%減)。円安傾向で為替差益が395億円発生した結果、経常損益は前回予想から95億円減の104億円の黒字(前期は608億円の赤字)、純損益は同69億円減の70億円の黒字(同432億円の赤字)と、黒字を確保した。
Wii Uはともかく、3DSのソフト「とびだせ どうぶつの森」は国内で300万本以上売り上げているそうですが、それでもおいつかないんですね。今期は営業損益で1000億円の黒字を見込んでいるそうです。日経新聞によると、岩田社長の進退がかかっているそうですが、任天堂の復活はなるでしょうか?