Appleは3月8日(現地時間)、発表イベント「Peek Performance」にて新しいデスクトップ型Macである「Mac Studio」を発表しました。Mac StudioはM1 Maxと新しいM1 Ultraを搭載し、高いパフォーマンスと幅広い接続性をコンパクトなボディで実現しています。
Mac Studioは、M1 Maxと、パーソナルコンピュータ向けとして世界で最もパワフルなチップとされる新しい「M1 Ultra」を搭載し、コンパクトな筐体ながら高いパフォーマンスを実現しています。筐体は1枚のアルミニウムの押し出し加工で作られ、 フットプリントは19.7cm四方、高さは9.5 cmのコンパクトサイズを実現しています。
また、革新的な熱設計も備え、両側にある送風機の独自システム、精密に配置されたエアフローチャネル、筐体の後部と底部に設けられた4,000個以上の穴により、空気を内部の部品へと導き、高性能チップを効率的に冷却しています。Appleシリコンの効率性もあり、Mac Studioは最も負荷の高いワークロードにおいてさえも、驚くほどの静音性を実現しています。
Mac Studioの背面には、ディスプレイや高性能デバイスを接続するための4つのThunderbolt 4ポート、10Gb Ethernetポート、2つのUSB-Aポート、HDMIポート、ハイインピーダンスヘッドフォンや外部のアンプ内蔵スピーカー用のプロ向けオーディオジャックを搭載。Wi-Fi 6とBluetooth 5.0も内蔵しています。また、前面にも2つのUSB-Cポートを備えています。
メモリはM1 Max搭載モデルでは最大64GB、M1 Ultra搭載システムでは最大128GB搭載可能で、SSDの最大容量は8TBとなっています。
価格はM1 Max/32GBメモリ/512GB SSDストレージモデルが248,800円(税込)から、M1 Ultra/64GBメモリ/1TB SSDストレージモデルが499,800円(税込)からで、本日から注文可能、3月18日に発売されます。
