Microsoftは現在、Windows Insider ProgramのDevチャンネルで、「Windows 11 22H2(Sun Valley 2)」機能アップデートの準備を進めています。
Windows 11 22H2は今年2022年の後半に一般公開される予定ですが、その次となるバージョンの「Windows 11 23H2 Sun Valley 3(SV3)」への参照がはやくも発見されたことがわかりました(Neowin)。
情報の一つ目は、約1週間前に公開された最新の「Windows Server Build 25075」に含まれる、appraiserres DLLファイルのなかで見つかっています。下の画像にあるように、Windows 11 23H2がCopper(CU) リリースである事が明示されています。また最初の行から、Windows Insider ProgramのDevチャネルリリースがNickel(NI)22H2リリースであることもわかります。
2つ目の参照は、MicrosoftがWindows Insider Program(WIP)のWebキャストを配信していたときに見つかったものです。Windows 11の最新機能の一部を実演するライブショーのなかで、Teamsの共有コンテンツメニューの「PowerPoint Liveセクション」に「SV3 Refined Investments Next Step」という項目が存在していることがわかります。
SV3がSun Valley 3以外の意味である可能性も残されているものの、状況的にはその確立はかなり低いと思われます。Microsoftは最近、SV2に関する言及を誤って公開し、すぐに削除したことが分かっています。
なお発見者のXeno氏のツイートは以下の通りです。
Nickel 22H2 is cool and all, but are you all ready for Copper 23H2? pic.twitter.com/OwtgOtaVdL
— Xeno (@XenoPanther) March 20, 2022
Also a potential early mention of SV3 https://t.co/zEnbewPNow pic.twitter.com/d1EKvDXAxx
— Xeno (@XenoPanther) March 22, 2022