Windows 11インサイダー環境で、Visual Studio 2022を実行した際、深刻なパフォーマンス上の問題が発生していることがわかりました(Neowin)。
ユーザーからの報告によると、22H2のRTMビルド(Build 22621)を含む、最近のWindowsインサイダービルドの一部が影響を受けており、Visual Studioだけではなく、Blazor、JetBrains Riderなど、すべての.NETベースのアプリケーションが影響を受けているとのこと。
不具合が発生した環境では、CPU使用率が90〜100%の範囲に高くなり、システム全体がスローダウンし、アプリケーションが使用できない状態になっているようです。
We're aware of high CPU/severe slowdown of Visual Studio and other .NET apps on (what appears to be) Windows insider builds in past 24 hours. We're actively investigating: https://t.co/10k5kkcFIC
— David Kean (@davkean) June 23, 2022
It affects all apps on the machine, particularly bad for .NET-based apps.
We have fix for this - your machine should automatically pick up the fix soon.
— David Kean (@davkean) June 23, 2022
Microsoftはこの問題を認識しており、不具合がWindows 11 Betaチャンネルで発生していることを確認しています。同社は、Release Previewチャンネルに切り替えるという一時的な回避策を提案しましたが、すでにパッチの展開も始まっており、自動的に修正されることが期待されています。