Appleは2018年に発売されるiPhoneで新型の「A12」プロセッサを搭載すると見込まれています。現行のiPhone Xに採用されている「A11」プロセッサよりさらに効率化されパフォーマンスも向上していると予想されれいるなか、このA12プロセッサのものとされるGeekbenchスコアが公開されていることがわかりました(MacRumors)。
Geekbench 4のスコアは6月27日にアップロードされたもので、シングルコアスコアは4673、マルチコアスコアは10912となっています。A11プロセッサのスコアは4206/10128なので10%程度高速化されていることがわかります。
またグラフィックの処理性能を測ることができるMetalスコアは21691となっていて、こちらもiPhone Xのスコアである15234を上回っています。
そのほかコアの数は6個、RAMの容量は4GBで、RAM容量はiPhone Xの3GBより1GB増えています。ベンチマークスコアは今年発売される3種類のどれに相当するものか不明ですが、Apple製品のアナリストMing-Chi Kuo氏は、2種類のOLEDモデルは4GB、LCDモデルは3GBのRAMを搭載すると予想していて、この情報が正しいのならばOLEDモデルのものかもしれません。
ただし現在このベンチマーク結果自体が偽物か本物かは不明な状況です。