App of the Year for 2017にも輝いたSerifのiPad用の人気画像アプリ「Affinity Photo for iPad」の最新版v1.6.7が公開されました(MacRumors)。
Affinity Photo for iPadは、iPad Pro、iPad Air 2、iPad(2017年版)に対応した、iPad専用アプリで、既存ユーザーはApp Storeを利用して最新版に更新することが可能です。
最新版では、RAWまたはHDRで直接撮影する機能や、RAW処理のシャドウ、ハイライト、明瞭度アルゴリズムの大幅な向上、iOSの「ファイル」アプリへの対応や、ドラッグ&ドロップへの対応強化、独自のフォントを追加機能など、多数の新機能が導入されています。
リリースノートは以下の通り。
- 新しいシャドウ/ハイライトアルゴリズムを現像に導入しました。
- 明瞭度に関する新しいアルゴリズムを現像に導入しました。
- その場で開く操作(元の場所への直接保存を含む)の完全なサポートを実現しました。
- 新しい[カメラからのインポート]機能でRAWおよび自動HDRブラケット結合に対応しました。詳細なヒストグラムとスコープを参照できます。
- カスタムフォントを環境設定に取り込む新機能を追加しました。
- [平均ぼかし]フィルタを新たに追加しました。
- レイヤプロパティのパネルに[ソロ]レイヤオプションを追加しました。
- タッチを表示するオプションを環境設定に追加しました。画面の記録に役立ちます。
- [メジアンブラシ]ツールを追加しました。
- ブラシのエクスポート機能を追加しました。
(以下省略)
また本日より今後2週間の間、Affinity Photoのユーザーに対し、Luminance(12ブラシパック。通常9.99ドル)、Studio Retouch(20ブラシパック、通常9.99ドル)、Live Filters(28マクロパック。すでに無料)という3種類のボーナスコンテンツが無償で提供されます。
気になっていたかたはこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。