Serifは30日(現地時間)、新しいグラフィックソフト「Affinity Publisher」のベータ版を公開しました()9to5Mac。
同社の製品であるAffinity DesignerがIllustratorに、Affinity PhotoがPhotoshopと競合しているように、Affinity PublisherはAdobeのInDesignと競合するグラフィックツールとなっています。AdobeがAdobe CCでサブスクリプションシステムを採用したのに対し、Serifの製品は買い切りライセンス制度が採用されているため、課金システムを嫌う人から支持を集めています。
Affinity Publisherは以下のような特徴を持っています。
- Finderから直接画像のドラッグ&ドロップ
- "scale-to-fit"を利用してコンテンツフレームにあわせ画像を自動リサイズ
- マスターページから新しいページを作成
- 編集されたマスターはリアルタイムにドキュメントに反映
- テキストの折り返し、装飾、ドロップキャップ、フレーム缶のテキストのフローなどをサポート
なお今回公開されたバージョンはファーストベータで、正式公開までにベータ版が何回か公開される予定となっています。