2016年の12月に販売が開始されたAppleの大人気ワイヤレスヘッドフォン「AirPods」。現在もまだ売れ行きは好調ですが、時期的には新型の噂が聞こえてきても不思議ではないころかもしれません。
そのようななかBarclaysの新たな調査レポートが発表され、2019年にノイズキャンセリング機能を特徴とする新型AirPodsの登場を予想していることが分かりました(9to5Mac)。
ただしサイズの小さなAirPodsには、Beats Studio 3のような電気的なアクティブノイズキャンセリング技術の採用は難しく「物理的でアナログ」なノイズキャンセル技術が使用されるとみられています。Bloombergは以前、2019年に防水機能に対応したAirPodsが発売されると報じており、これを併せて考えると、防水のための設計により耳と外部の分離能力が向上し、ノイズの低減が副作用的にもたらされるのではないかと予想されています。
Barclaysは2019年より前のAirPodsに関してどのような変更が行われるのか特にふれていませんが、今年の第2四半期に価格改定があり、AppleがAirPodsの価格を引き下げる可能性があると示唆しています。
Appleは2018年に、ワイヤレス対応の充電パッド「AirPower」や、ワイヤレス充電対応のAirPodsケースを発売するとしています。これにあわせて従来のAirPodsの値下げがあるのかもしれません。