リチウムイオンバッテリーを搭載したデバイスは、たとえiPhoneやGalaxyなど最高品質のデバイスでも、爆発や発煙などバッテリーに関する事故とは無縁ではいられないようです。Appleのワイヤレスヘッドフォン「AirPods」も例外ではないのかもしれません。
WFLAは米国のタンパに住むJason Colon氏がAirPodsを装着してジムでワークアウト中に、右側のAirPodsが発煙しその後爆発したと伝えています。
Colon氏はAirPodsから煙がでているのに気がつくと、すばやくそれを取り外してジムマシーンの上におき、助けを求めて外に出ました。戻ってきたときAirPodsの右側は発火ダメージにより破裂し、写真のようなボロボロの状態になっていたとのこと。
幸いColon氏は発煙に気がついて素早くAirPodsを取り外していたため、耳に火傷するなどの、肉体的なダメージを受けることはなかったようです。
問題の原因はAirPodsに内臓されているバッテリーにありそうですが、バッテリーが燃えだした原因は定かではありません。AppleはColon氏と連絡を取り合い原因を調査中とのことです。