Appleのノイズキャンセリングイヤホン「AirPods Pro」の最新版「AirPods Pro 3」が今年後半に登場すると見込まれています。
AirPods Pro 3は2025年9月にiPhone 17シリーズと同時に発表されると予想されており、9to5Macは、このデバイスに搭載されると予想される3つの新機能を紹介しています。
この記事によると、AirPods Pro 3にはまず、全く新しいH3チップが搭載されるとみこまれています。AirPodsに搭載されているHシリーズチップは開発期間が長いことからアップデートごとに大きく性能が向上しており、H3チップでも音質の向上や電力効率の改善が期待できます。
また「新しいデザイン」が導入される可能性もあります。具体的なデザインは不明で、大ヒットデバイスであるため大きな変更は望めないものの、ステムのサイズやフィット感の改善など、小さな変更が行われる可能性があるそうです。
さらに、ノイズキャネル機能のアップグレードも濃厚です。AirPods Pro 2の最大のセールスポイントは、改良されたアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能でした。AirPods Pro 3にはH3チップが搭載され、新しいANC機能は、間違いなく既存の機能よりも優れたもになると、これまで少なくとも1つのレポートで報告されています。
その他、聴覚機能や、心拍数モニタリング、温度感知など健康関連の機能が追加される可能性もあるそうですが、これらには規制当局の承認が必要なため遅れる可能性もあるとのことです。
AirPods Pro 2ではアクティブノイズキャンセリング機能が従来の最大2倍の効果になったとされていました。AirPods Pro 3でどのような改良が行われるのかいまから楽しみです。