macOS用の人気ランチャーアプリ「Alfred」のメジャーバージョンアップ版「Alfred 5」が公開されました(Alfred Blog)。Alfred 5には、新しいワークフローエディタやパレット検索、新しい自動化タスク、macOSショートカットへの対応などさまざまな新機能が追加されています。
まず、ワークフローエディターは、パフォーマンスの改善やUIの刷新のために一から書き直されました。キーボードショートカットや、新しいマウス操作、カスタマイズと検索が可能な新しいパレット、VoiceOverによるアクセシビリティなどの新機能も追加されています。
ワークフローの検索やキャンバスへの挿入などが、キーボードショートカットを使用して実行できるようになり、ワークフローを簡単に見つけ出すことができる新しいワークフローパレットや、あらかじめ設定されたオブジェクトや、接続されたオブジェクトのグループを保存することができる「Prefabs」機能が導入されました。
画像のリサイズやファイルの移動、Safariの現在のタブの取得、ダークモードの切替などの各種機能をワークフローから使えるようにする自動化タスクオブジェクトや、macOSのショートカットのワークフローからの呼び出しへの対応も行われています。
Alfredのユビキタス検索はさらに改良され、特定のプリファレンスキーワードやスニペットに直接アクセスしたり、Alfredのメインバーから直接新しいワークフローを作成することも簡単にできるようになっています。
なおAlfredのワークフロー関連の機能を使用するには、有償のPowerpackライセンスが必要です。
タイトル | Alfred | |
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公式サイト | http://www.alfredapp.com/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/6543-alfred | |
説明 | キーボードで操作できるMac OS X用アプリケーションランチャー。 |