現在、AmazonのKindleストアで、72000冊の電子書籍を対象とした「最大50%ポイント還元セール」という、史上空前の大規模セールが開催されています。
終了日は本日、6月1日12時頃(早期に終わる可能性もあり)が予想されていて、残りわずかとなってしまいましたが、まだ間に合います!
今回は、最近読んだSF、ファンタジー小説を中心に娯楽系のお勧め小説をご紹介。
順列都市/ディアスポラ
ハードSFといえばまず名前のあがる作家、グレッグ・イーガンのSF小説。意識をソフトウェア化するコンセプトを打ち出した「順列都市」、さらに進化して、ほぼソフトウェア化した人類が世界の危機に瀕し宇宙進出計画を進める「ディアスポラ」。イーガンSFのアイデアが詰まった短篇集「祈りの海」など。
ハイペリオン/エンディミオン
SFベストにかならず名前が挙がる傑作SF小説「ハイペリオン/エンディミオン」シリーズ。それぞれ4冊ずつで構成されていて、文句なしに名作扱いのハイペリオンと比べると、エンディミオンは若干評価が別れ気味の傾向があります。
まずはハイペリオンを読んでみて、気に入ればエンディミオンをどうぞ。
サザーン・リーチ/火星の人
最近話題のSF小説から。サザーン・リーチシリーズは、突如として世界に出現した謎の領域「エリアX」を探索する調査隊の姿を描くSF小説。設定はかなりぶっ飛んでいますが、酒井昭伸氏の翻訳の成果により読みやすく仕上がっています。自然の描写が美しい。
「火星の人」は突如火星に取り残された宇宙飛行士の究極DIY生活を描くSF。どんなときでもへこたれない精神力が凄い。
氷と炎の歌
今世紀最高のファンタジー小説「氷と炎の歌」シリーズ。ドラマ版も好調でさらに注目が集まっています。
小説版が面白いかどうか疑問に思っている方は、まず第1部「七王国の玉座」を最後まで読んで判定してみることをおすすめします。
王たちの道/ブラッドソング
ファタジーの名手ブランドン サンダースンの新たなファンタジーシリーズ「王たちの道」。破片剣や破片鎧というチート武器が出現。「ブラッドソング」は、第六騎士団になるべく成長するヴェーリン・アル・ソーナの活躍を描く、骨太ファンタジー小説。
どちらもまだ途中で続きが楽しみ。
他にもたくさんポイント還元の本がありますが、さすがに全部を購入することはできません。何かの参考なれば幸いです。