macOS Sequoiaで毎月表示される画面収録アプリの許可プロンプトを永久に無効化する専用アプリ「Amnesia」が公開

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macOS Sequoiaではセキュリティ強化の一環として、画面録画を行うアプリに許可を与えるプロンプトが、毎月一度表示されるという変更が行われています。

アプリ側でプロンプト表示しないための簡単な方法が見つかっておらず、回避は難しいと思われていましたが、先日、plistファイルを変更することでプロンプトを表示しない方法があることが発見されました。

この方法をGUIで行うための専用アプリ「Amnesia」も公開されています(9to5Mac)。

アプリを作成したJordi Bruin氏は、MacWhisperやMacGPTといったアプリを作成したことでも知られており、実行ファイルをGumroadからダウンロードすることができます(4ドル以上の価格が推奨されていますが、0を入力し無料でダウンロードすることもできます)。

▲アプリ起動時には「Open Folder」あるいは「Retry」ボタンを押して、アクセス許可を与える必要があります。これは~/Library/Group\ Containers/group.com.apple.replayd/ScreenCaptureApprovals.plistが保護されたファイルであるためです。

アクセス許可の設定に成功すると、現在許可を与えている画面収録アプリが一覧表示されます。

▲「Disable Reminders」を押せばプロンプトが無効化され、「Reset」を押すと元に戻ります。「Expires on yyyy/mm/dd」のところを見ればいつアクセス許可が無効化されるか確認することができます。無効化した場合2124年など100年後の日付が設定されるようです。

Amnesiaはアクセス許可の設定がうまくいかないというコメントが多く寄せられているようです。その場合、「Amnesia > Check for Updates」から最新版に更新することをおすすめします

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