Androidアプリを開発するためのIDE「Android Studio」をChromeOSで動かすための計画が進行中であることが判明しました(Phoronix)。実現すればChromebookやChromeboxなどのChrome OSが稼働する安価なデバイスを使用して、Androidアプリの開発が可能になることになります。
今回の計画は、25日にバグレポートに登録された情報から明らかとなりました。GoogleはChrome OSでAndroid Studioをサポートするための作業を進める計画を立てており、Android StudioはXWaylandを使用して配信される計画があることがわかります。
Chrome OSでAndroidアプリの開発環境が動作すれば、Linux/macOS/Windowsといった他の環境では実現できないネイティブな実行・テスト環境が利用できるメリットもあります。
Chrome OS搭載デバイスの利点として、今後のGoogle I/O等でさらなる情報が公開されることが期待されています。