Microsoftは現在Surfaceブランドのスマートフォン型デバイスに搭載するための「Andromeda OS」と呼ばれるOSを開発していると噂されています。
今回有名なMicrosoftのウォッチャーのWalkingCat氏は、このOSの内容を知る手がかりとなる情報として、ディスプレイ設定機能の一部であるSettingsHandler_Display.dllのなかに「Andromeda Productivity Mode」という名前の機能が含まれていることを発見したと報告しています(MSPoweruser)。
AndromedaProductivityMode ?
— WalkingCat (@h0x0d) 2018年8月1日
p.s. its used in a clasd called MultiTaskMode, and there is another string "Broadway" might be related
— WalkingCat (@h0x0d) 2018年8月1日
WalkingCat氏はdllがMultiTaskModeと呼ばれるクラスで使用されていたことも指摘しています。具体的な機能は不正ですがWindows 10のタブレットモードに存在するマルチウィンドウモード/フルスクリーンモードのように、OSの動作モードが動作が切り替わることを示唆しているのかもしれません。
マイクロソフトのハイブリッドタブレットの発売計画は遅延していると噂されていて、今回発見された情報が将来発売されるであろうデバイスとどのように結びついているのか詳細は明らかではありません。しかしMicrosoftの内部で着々とAndromeda OSの準備が進んでいるのはたしかなようです。