最近Windows 7の環境を新しくセットアップしなおしてみたところ、特定のプログラム起動時に「コンピューターにapi-ms-win-crt-runtime-l1-1-0.dllがないため、プログラムを開始できません。」というエラーダイアログが表示される場合があることに気が付きました。
例えば、上の画面は、FastStone Captureというプログラムを起動しようとしたときの画面ですが、これに限らずほかにもエラーが表示されるプログラムが存在しているようです。
今回はこのエラーを解消する方法を紹介します。
目次
Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールする
検索してみたところ、このエラーは「Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」をインストールすると修正されるという情報がみつかりました。Microsoftのサイトのダウンロードリンクをたどり、以下の2つのファイルをダウンロードします。
「vc_redist.x64.exe」は64ビット版プログラム用の再頒布可能パッケージ、「vc_redist.x86.exe」は32ビット版プログラム用の再頒布可能パッケージとなります。64ビット版Windowsの場合どちらもインストールすることができますが、手元の環境では32ビット版のvc_redist.x86.exeをインストールした段階で症状がおさまりました。
同様の症状で困っている方はお試しください。