Appleは7月26日(現地時間)、Webサイト「Apple at Work」を更新し、Macに特化した新しいセクションとしてビジネスユーザーがMacを選ぶべき11の理由を公開しています(MacRumors)。
同ページでAppleは、ビジネスユーザーがMacを選ぶべき第1の理由としてM1チップを取り上げています。M1チップの概要を説明したPDFのリンクが掲載されており、M1チップのマーケティング資料のすべてを確認することが可能となっています。
パワフルなM1チップの採用によって、Excelのパフォーマンスが最大2倍、Webアプリの応答性が50%高速化し、Zoomでのビデオ会議のバッテリー駆動時間が2倍になったとのことです。
AppleはMacがPCよりも優れている理由として、MacBook Airの長いバッテリー寿命や、デバイスのセキュリティ、iPhoneとの統合を強調しています。Macは直感的な操作が可能であり、移行アシスタントなどの機能を使って簡単に管理できるため、企業はITサポートスタッフへの依存率を下げることができる事も利点だとしています。Macの運用コストは低く、企業は3年間で最大843ドルも節約できるという調査結果を引用しています。
Appleは、Salesforce社、SAP社、Target社など「世界のトップイノベーター」の84%が大規模にMacを採用しており、従業員に「好きなツール」を使って「好きなように働く力」を与えることで、より良い仕事への意欲を引き出すことができるとMacの魅力を説明しています。