開発者向けに公開されているmacOS Catalinaのベータ版のコードの中に、AppleがAMD製のプロセッサを搭載したMacの開発を行っていることを示唆するコードが見つかったことがわかりました(MacRumors)。
AMDプロセッサを参照した情報は、11月に公開されたmacOS Catalina 10.15.2 betaから始まり、macOS Catalina 10.15.4 betaでも続いているとのこと。
Appleは現在、MacでIntelプロセッサを採用しており、CPUとしてはAMD製プロセッサを採用していません(GPUはAMD製あり)。今回Picasso、Raven、Renoir、Van GoghといったAMD APU(CPUとGPUを統合したAMDのマーケティング用語)のコードネームが発見されたことから、新型のAMDプロセッサを搭載したMacが計画されているのではないかとの予想です。
MacOS 10.15.4 Beta 1
NAVI12_A0
NAVI21_A0
PICASSO_A0
RAVEN2_A0
RAVEN_A0
RENOIR_A0
VANGOGH_A0 😳 pic.twitter.com/qFBHg5L0q0— _rogame (@_rogame) February 6, 2020
AMDのRyzenプロセッサは高性能かつ安価なプロセッサとして注目を集めています。Appleに採用されることになれば、Ryzenの大きな実績となりそうですがはたして…。