iFixitは3月4日(現地時間)、Appleが、ディスプレイの下部にステージライト効果が発生する、いわゆる「Flexgate」問題の対策を2018年型のMacBook Proで行っているようだと指摘するレポート記事を公開しています(MacRumors)。
「Flexgate」は、MacBook Proの2016年モデル以降で採用された、薄型のディスプレイ接続ケーブルに原因があると見込まれていますが、対策品では以前のモデルより2mmほどケーブルが長くなっていることが確認できたとのことです。
▲左が対策品。右が従来品。
iFixitにはヒンジを開いた状態で、ケーブルの状態が確認できる写真も掲載されています。
実際にこの対策が有効かどうかは1、2年待たないと検証できないとのことですが、ヒンジの開け閉めによってケーブルが損傷していたのなら、一定の効果があるのかもしれません。
Appleはまだこの問題を公式に認めておらず、MacRumorsのFlexgateガイドには、問題の詳細がまとめられています。