Appleが独自プロセッサ「M1」の後継である「M1X」に取り組んでいるという噂は昨年11月から流れています。
Apple M1X:
-12 Cores.
- 8 performance cores.
- 4 high efficiency cores.
- Coming first on a MacBook Pro
16” unveiling as a press release.- According to a source who used a prototype, “if you think M1 is fast, you haven’t seen M1X”.
-Name isn’t final though. pic.twitter.com/tpBhXpDCad
— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) November 22, 2020
プロトタイプを使用したことのあるユーザーは「M1を速いと思っているなら、M1Xを見ていないからだ」と伝えたそうですが、今回CPU-Monkeyにこの「M1X」の情報が投稿されリークされた情報の裏付けが行われたことがわかりました(MSPoweruser)。
同サイトにうよると、新しいチップはBig-smallアーキテクチャを採用し、高性能な「Fire Storm」コアを8個、軽いタスク用の「Ice Storm」コアを4個搭載する模様。Apple M1プロセッサの8コア(各4種類)からパワーアップしていることがわかります。
GPUの改良はさらに顕著で、GPUコアが16コア、実行ユニット数が256になるようです。最新のMacBook ProやMacBook Airに搭載されているM1は、128の実行ユニットを持つ8コアGPUを搭載しているため、次世代モデルは最大2倍のグラフィック性能を達成する可能性があります。
M1XのTDPは35W-45Wに増加し、最大32GBのLPDDR4XメモリとPCIe 4.0ストレージをサポートします。プロセッサの特性から高い処理能力が要求される16インチMacBook Proに搭載されるのではないかとみこまれています。