BloombergのMark Gurman氏は、Appleが次世代チップ「M3 Max」チップをテスト中だと伝えています。M3 MaxはM2 Maxの後継で、来年発売予定のMacBook Proの新モデルに採用される予定とのこと(MacRumors)。
新チップの存在を示す情報は、サードパーティのMac開発者がテストログから発見したもので、40コアのGPUと12個の高性能コアと4個の効率コアを持つ合計16コアのCPUを搭載している模様。
M2 Maxは38コアのGPUと12コアのCPUを搭載していたため、コア数がそれぞれ増加している事がわかります。テスト機は48GBのメモリが搭載されていたそうですが、現行のMacBook Proの最大96GBよりも多いメモリをサポートする可能性が高いと見込まれています。
M3 Maxチップは3nmプロセスで製造され、M2 Maxに比べてスピードと効率が向上する見込みです。M3 MaxはM3/M3 Proの上位チップとして、来年発売予定の14インチ/16インチMacBook Proに搭載されると見込まれています。