Appleが2015年に発売した「Magic Keyboard」をLinuxで動かすためのカーネルパッチが投稿されたことがわかりました(Phoronix)。
現状ではLinuxはApple Magic Keyboardのテンキー無しのモデルのUSB接続だけをサポートしていて、Bluetooth経由での接続はサポートしていませんでした。またテンキー付きモデルではUSBまたはBluetoothどちらも動作しませんでした。
今回GoogleのSean O'Brien氏が作成した小さなパッチによってこの制限が解除され、どちらのキーボードでもUSB/Bluetooth経由の接続が可能になるとのことです。
今後パッチがLinuxカーネル本体に取り込まれれば、LinuxのMagic Keyboardサポートが格段に進歩することが期待できます。